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日中韓大学自慢を見て [コラム]

深夜番組で日中韓TVというのがありまして
その中のコーナーで大学自慢をしておりました。

そのコーナーを見まして、感じたことをつらつらと。

くりぃむしちゅーの上田さんが司会で進められていた番組ですが
各国の教育を自慢し合っているコーナーを見てあれこれ考えました。

日本のゆとり教育もやは20年が経過していた事に気付いてびっくり(笑)

20年も経ったのなら、なんらかのサンプルを採って
これまでの成果を検討している内容を
より多くの方が認識できるような様々方法で告知すべき。

見る角度によってはのんびり構えた教育制度を取ってきたこの20年。
韓国や中国では、生き残りを教育の中に取り込んできている。

中国の大学では、卒業後に入る企業を間違えると
初任給で一桁違ってくることがある。

韓国では、学生の持っている知識や資格を
スペックと呼んで学生同士の比較をするのが浸透しているのだとか。


中国や韓国の取ってきた方針が100%手放しで称えるとするならば
日本の過ごしてきたこの20年は
大きな遅れを生んでしまう基盤を作ったと思われる。

もちろん、大前提とした中国や韓国の取ってきた方針が
必ずしも正しいとは言い切れないわけです。

日本の取ってきた教育方針の中にもいいところはあるわけで
しかし、競争することに不慣れな日本人がこの先の国際競争を
ラクラク乗りきれるとも思えない。

競争することを忘れてはイカンけれども
競争に負けた時のサポートについてもしっかりと目を向けて欲しい。


日本が大事にしてきた「和」という国民性。

これは絶対に今後も大切にして欲しいと思う。
その上で、競争に挑むことを恐れない人間性を身に付ける。

「競争」と「和」

この一見、相反する方針を両方身に付けることで
相手の立場になって考える事もできるコミュニケーション能力を
身に付けることにもつながると思います。

競争だけを見据えた相手の観察能力というのは
相手の弱点を見つける能力に長けることでしょう。

サポートする側に回った時
この能力が多いに役に立つ。

サポートすべき相手が、何を求めているのか
より効率的に気づくことが出来、よいサポートにつながることでしょう。


しまった、教育について書くブログではない(爆)


そういえば、ワールドビジネスサテライトでだっけか
企業が高校生辺りを対象に、社会に出てから役に立つ内容の
塾をやっているとかいないとか、そんな紹介をしていた。

社会に出て、役に立つスキル。

つまり学校の教会以外の勉強。
高校生にとってはとても新鮮に映るのではないでしょうか。

学生のうちに、そういった社会で触れる空気を体験できるというのは
人生の選択を迫られた岐路に立った時、大いに参考にもなることでしょう。

ってか、ほんと学生の時からバイトとかオッケーにしてもええんとちゃか?

お金の性質やお金を扱う事への免疫を
出来るだけ早くから鍛えておくことは重要だと思う。

だって、みんな絶対失敗するでしょう?
大なり小なりなんらかの痛い目を見る。

それは、誰だってそうだと思う。
まだ取り返しの付くうちに経験しておく。

そういった方針って、めんどくさいんでしょうけど
子供たちの事を真剣に考えるなら
そういった方針を少しずつでも取り入れていくべき。

社会の仕組みをしっかりと理解させて
お金の性質をしっかりと理解させる。
そして、自分がとういった生き方をするべきか
自分でしっかりと判断できるように育てる。


あれ、結局教育論やん(爆)


つまり、自分でしっかりと考えて行動できる人。
そんな大人を生み出す教育をお願いしたい。

で、あとは雇われる事がゴールにならないように。

自分自身でお金を稼ぐ生き方もあるということを
しっかりと学生のうちに教えて欲しいと思う。

もちろん、その為に必要な責任も。


いい学校を卒業していい会社に入れば人生勝ち組。
そんな幻想はもうあてにできないのですから
しっかりと生きて行けるように、現代のサバイバル能力を身に付ける。

そういった事も大切なのではないかな?と思います。

政治や経済に興味を持った人だけに
お金の事を教えるのはいけない!

極端な話、芸大でも経済についてしっかりと教えるべき!
(もしかして習っています?)

もちろん普通科に通っていてもそう。

しっかりとお金や社会の仕組みについて
学ぶ機会を与えるべき。

現代のように雇ってくれる受け皿が減ってしまった以上
自分で生きていく手段を持っている事は大切な事です。

その集合体が社会なわけで
政治というのは、そういった個人の暮らしの上に成り立っている。

個人の生活がままならないのに
税金の心配なんて出来るわけがない。

生活に困っている人に限って
その地域で受けられる助成について知らない。

市民、県民、国民に知られていない権利って何?

義務と権利は表裏一体。


時々、権利ばかりを主張する人もいますが(笑)
それは、結局教育が不足している訳ですよ。

権利についてはしっかり学んだけど
全体的には知識が不足している。

全体的にしっかりと学んでいれば
権利だけを主張するような幼稚な行動は出来ないでしょう。


結局、教育が大切というところに返ってきてしまうのか(笑)


お隣ご近所お友達、周りの事を考えられるためにも
まずは、しっかりと自分の生活基盤を手に入れて欲しいと思います。









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