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格差社会を訴えるデモ行進が凄いことになっている件 [コラム]

格差社会を訴えるデモ行進が、東京でも行われるかもしれない。
ウォール街で話題になっているデモ行進が東京にも飛び火

10月15日、世界的にデモが発生するかもしれない様子。
果たして、デモ行進は何かを生み出してくれるのでしょうか?



不安



↑に貼りつけたブログによりますと
今回の占拠デモ、肝心な所が少々不明瞭なご様子。
先導者不明のデモ行進は少々おっかなくないか?

思わずそう感じてしまったわけです。


東京の占拠を呼びかけるOCCUPY TOKYOのページは
以前の黒と赤を基調としたダークな印象から随分と様変わりはしていますが
相変わらず、責任者の明記は見当たらないようです。

世界革命「ライブ」タブを開きますと
live Streamという動画の上映がされています。

この動画の中では、デモ行進の様子に加え
演説をしている方の模様も収められているのです。


こうやって、目的を同じくして集った場合には
舞台の上で演説している人の話は手放しで聞いてしまうものでしょうか?

普段から崇めている方が演説しているのであれば納得ですが
果たして全員がその演説している人を知っているのでしょうか?

どこの誰だかわからないけど、この舞台の上で皆の前で演説しているのだから
この人の言うことは間違いない!なんて思い込んではいないでしょうかね?

そこがちょっと怖いんです。

限られた情報源の中で入れ知恵された情報は
精査されることなく決めつけられたりはしていないだろうか?



出会い



このデモに参加したことで
幾つかの出会いもあると思うんですね。

そうした出会いの中から、新しいビジネスの種をまくことはできないんですかね?


デモ行進に参加した、ということでその人は自ら行動する、ということを覚えた。
つまり、これまでは「雇われて言われたことだけをしていた従業員」から
「自分の意思で行動できる」自営業者の第一歩を踏み出したとも言える。

もちろん、雇われているうちにも自立した考え方を求められる場合だってあります。

しかし、雇われている…という立ち位置に甘んじて
自分から行動を興すことを後回しにしてきた人も多いと思うんです。


行動を興せるか、興せないか。

格差社会の第一歩はこんなところから始まっているのでは?と思うんです。
就労条件に納得をして入社した雇われ人生を選んでおいて
その人生のメリット・デメリットをしっかりと吟味して選んでおきながら
デメリットが強くなってきたから「なんとかしろ!」って…

そんな風にも見えなくもない。


日本国内においては、公務員や一部の企業を除けば
副業を行う事が可能だ。

そして、その副業は別にアルバイトではなく
自営業でも構わないのだ。

この副業を選ぶ時、アルバイトを選んではいけない。

まぁ、絶対ダメ!とも言い切りませんが(笑)


アルバイトを選んでしまうと、時間の切り売りになってしまう。
時間の切り売りでは、収入にすぐ限界が来てしまう。

時間の切り売りが優れているのは雇われている時の
その会社へ貢献した度合いを客観的に示すことが出来ること。

皆が平等に定時間働いた、というものさしになる。

しかし、この時間の切り売りが厄介だ。

時給1,000円のお仕事はなんとか見つけられるとしても
時給10,000円のお仕事など、そうそう見つかるものではない。

しかし、この時給が増えないことには限られた時間での収入に
すぐ限界が来てしまう。そういうことだ。


なので、日中を安定した雇われ仕事に従事して
空いた時間を副業に充てるのだとしたら、時間を売るのではなく
サービスや商品を売るべきなのだと思う。

裕福が欲しいのなら。


安定した収入だけを求めるのだとすれば
雇われる時間を増やすことである程度までは増えるでしょう。

しかし、雇われるお仕事で雇ってくれている人以上に稼ぐことは出来ない。
この当然の部分を忘れてしまっている人が多い。

雇われている人のための慈善事業で経営者がいるわけではないのだ。


経営者はあくあでも経営者自身が裕福になるために
他人を雇い、事業を拡大しているのだ。


最近では、雇われている生活でも
安定という条件に加え、ある程度の裕福を手に入れる人が増えていた。

そして、段々とそれが当たり前に感じ始めてきたのだ。


大前提として忘れてはいけない。

雇っている側以上に雇われている側が稼げるわけがないのだ。


だから、裕福を求めるのであれば自らが事業を興すのだ。
自分が経営者となり、あわよくば他人様を雇う側になればいい。

雇う側にまわり、事業を巧く転がすことが出来れば
自ずと裕福が舞い込んでくることでしょう。


だから、このデモ行進に参加されている方達は
このデモで仲間を見つけ、事業を興すべきなのだと思うのです。

そうすれば、裕福を手に入れるチャンスをモノに出来るかもしれない。
ものに出来るかどうかは、その後の頑張り次第ですが。


事業を起こした全ての人が成功できるわけではない。

つまり、現在富裕側にいる方達は
事業を巧く転がせている成功者だ。

巧くいっている人を捕まえて
「お前だけ巧くいってズルイ!」
このデモ行進はそう言っているように見えて仕方がない。

こうしたニュース↓なんかを見ますと、ますますその方向へ見えてしまう。



↑こちらの場合は、アメリカでのことですから
また事情が違うのかもしれませんが
それでも、今こうしてデモを行なっているということは
それだけの時間はあるわけですから
その時間を活用して自分が何かをするために使って欲しいと思うのです。

「わらしべ長者なんて…」と思う方も多いと思いますが
商売って結局その繰り返しですからね。

安く仕入れて高く売る。

どんなにお買い得に見えても、商売として成立しているのであれば
トータルで損をしないように、どこかでガッポリ取っているわけです。

その見せ方ひとつで、「いつもお買い得品をありがとう!」と感謝されるのか
「このボッタクリ野郎!」と罵られるのか違ってくる、というわけですね。

扱う商品やサービスを的確に欲しがっている方へ提供出来れば
その値段が高かろうが安かろうが、手にしてくれるはずです。

だって欲しがっているんだから。

誰かが欲しがるような商品、サービスを提供する。
その商品やサービスを欲しがる人に提供する。

この連続。

言葉にすればシンプルですが
実際にやってみると大変(笑)


だからこれだけのデモ行進になっているんですよね。

しかし、このデモに参加されている方達の中で
どれだけの人が自分の事業に挑戦されているでしょう?

また、ひょっとしたらそんな選択肢を知らない…という人が
たくさんいらっしゃるのかもしれません。

せっかく自分で選択できる選択肢を
与えてもらう事すらしてもらえていないのでしたら
断固戦うべきです!

しかし、自らその道を放棄していたのだとしたら
誰かのせいにしないで自分の選択を悔やんで欲しい。

とにかく、このデモ行進が
ただ集まって話題になっただけ…という終わり方をしないで欲しいと
切に願うばかりであります。


ただ、わたくしは可能であれば違う形で盛り上がって欲しいと思います。
この盛り上がりが、このデモだけで終わってしまわないでください。


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